こちらはNorthern LineのColindale駅を出てひたすら左に約10分歩けば着いてしまうアクセスの良さ。
ででーんと大きな建物が見えてきたら到着です。
他のイギリスのミュージアム同様に入場は無料、サッと立ち寄れる気軽さがありがたい。
さて、入ってすぐにロールスロイス製マーリンエンジンにお出迎えされながら、
一歩踏み入れるとそこにはおびただしい数の戦闘機が。
イギリスのみならず、フランスやオランダなどの戦闘機(fighters)や爆撃機(bombers)が集められています。
ずんずん進むと、実物のスピットファイアのコックピットを£10で体験できるコーナーがあります!
(ちなみにクレジットカードもOK)
2回目の訪問にしてようやく突撃。
Mk 16なので、ダンケルクやバトル・オブ・ブリテンで使われていたものよりも少し後のモデルになります。
(外見こそ違えど、素人目に見るとゲージやスロットルなどはそれほど映画に出てくるものと変わらないように思えます)
まず、スタッフのお兄さんが乗り方のコツを説明してくれます。それ程狭いのです。
「こことここを持って、まずはシートに立って。それから体を沈めて。」という具合に段階的に体を入れていきます。
なるほどこれは狭い。出撃してパニックを起こした若いパイロットが居たというのも納得。
↓これはファリア先輩が高度を上げるときに握っていたスロットル。
さてさらに奥に行くと、バトル・オブ・ブリテン因縁のスピットファイア Mk.1とメッサーシュミットが並んでいます。
実際目の当たりにするとメッサーシュミットもカッコイイんですよね。性能も当時としては相当良かったようで。
そしてその横にはちょっとしたカフェがあります。
サンドイッチやマフィン、スコーン、パスタサラダなんかもあります。
(サラダは意外と安くておいしいので、オススメできます)
スピットファイアに見守られながらのお食事、いいんでないでしょうか。
飛行機のみならず、当時のRAF隊員の暮らしぶりや制服などの展示も充実しています。
じっくり読んでいると1日は必要かもしれませんね。
最後はやっぱり、ミュージアムに来たらショップでお買い物です。
2018年のテディベアがコリンズ仕様でこれは欲しくなりますよね…
冷静になり、結局こっちを買いました。バトル・オブ・ブリテンの3機がセットになったお得なパック。笑
これが意外とずっしり重くてしっかりとした作りになっていて、塗装も丁寧。
大きめのポストカードは部屋に貼るにもちょうどいい感じです。
来年は100周年のイベントがたくさん開催されるRAFミュージアム、また来年も行けたらいいなと画策しております。