13 Mar 2014

NME Awards 2014 @ O2 Brixton Academy

日付が前後してしまいましたが、6 music festivalの2日前の2月26日、
Brixton Academyで開催されたNME Awardsの授賞式を見てきました。
いつもYoutubeで見ていた授賞式の雰囲気を生で味わってみたいな~という思いと、
デーモンがINNOVATORという新設の賞を受賞すると分かっていたので、迷わずチケットをポチっと。
そう、お金さえ払えば(笑)会場で見れるものなのだと知らなかったのです。

さて、当日会場へ行くといつもと全く様子の違うAcademy前。プレスもゲストもわんさか。
 一般人が入れるエリアは限られているので、レッドカーペットは階段から見学。
左はPeaceで右は大好きMetronomy。おそろいのジャケットがバシッと決まっておりました。
この前にはBlondieやTemples、Swim Deep、Wolf Aliceも通りましたね。今をときめく若手バンドがキラキラと。
お目当てのデーモンは私が着席した後に来たみたいでちょっとがっかり。

始まる前の会場BGMはStone RosesやSmiths、BlurなどもうUKロックの歴史的バンドのいいとこどり。
NMEの読者層は当然のことながら全曲歌えるよね~ということで、みんな口ずさんでいました。

そして8時30分をまわった頃にようやくスタート。
スピーチやライブの映像はYoutubeのNME チャンネルにいくつか上がっています。
私としてはポール・マッカートニーとデーモンが同じステージに立っているところを生で見れて、
やっと親に話せる渡英の自慢エピソードができたなぁと。。笑

デーモンの受賞スピーチはまた懐古的なもので、ファンとしては勝手にじーんときてしまいました。
インターネットがなかった頃、バンドのことを知ってもらえる機会はNMEとTOTPしかなくて、
バンドの名を上げるにはツアーであちこち回ってギグを重ねるしかなかったのだと。
でもその時代の流れをうまくつかんで、最先端でやってるあなたはやっぱりすごいです。(いち信者より。)
そして、「正直今でもNMEが何を書くのか気になる」と。
リップサービスなのか本気なのか、でも常にオーディエンスの反応を気にかけてるデーモンらしい言葉。



楽しみにしていたMetronomyはLove Lettersを、Belle & SebastianはI Want The World to Stopと、The Boy With The Arab Strapの2曲をプレイ。やっぱりこっちのお客さんのノリノリ加減は格が違うw
最後はBlondieが40分くらいの長いセットを。
去年Kew Gardenでライブしたのを見にいけなかったので、見れて本当に良かったです。
本当に、あの憧れのカッコイイDebbieが目の前で歌っているなんて。
そして孫の代まで語り継ぎたいと思います、私Blondie見たよと。伝承伝承。

全曲、お客さんもゲストセレブたちも合唱、熱唱。楽しかった~。
 終わった時にはもう11時40分をまわっていました。
ミーハー心が満たされ、とても貴重な体験となりました。

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