すっかり気に入ってしまったポーランド。
今まであまり馴染みがなくピンと来なかったポーランドの魅力を少しでも残そうかなと思います。
ライブのためだけに訪れることとなったポズナンは、ロンドンから直行便で約2時間のフライト。
(ちなみに今回の旅行もWizz AirというハンガリーのLCCと毎度おなじみライアンエアーを使って、往復で約85ポンド。安い!)
いつも下調べが甘い私、現地で人に聞けば何とかなるわ精神で、
空港の観光案内所で街へ出るバスを教えてもらい、いざ乗り込んで街の中心部へ。
中央駅の案内所でまたホテルへの行き方を聞き、という適当さ。
(そしてその観光案内所の人と仲良くなり、翌日飲みに行ったというおまけエピソードつき)
全く地理勘のないポズナンでのホテル選びは、とにかく会場に近いところ・・・とそれだけでしたが、
ちょうど旧市街のど真ん中だったようで、ホテルのすぐ裏手が有名なスクエアでした。
カラフルな建物とこじんまりした街のつくりが、まるで絵本の中に入ったかのよう。
やっぱりヨーロッパは日が長い夏がベスト!というのも納得、夜遅くまでマーケットが開いていました。
到着した日の夕食は、ストールで店員さんのオススメを見繕ってもらいました。
これで、27ズロティ(約900円、約5ポンド)。ロンドンだったらもう少し高いよなぁ、と物価の安さに大興奮。
翌朝日曜は、骨董市などをブラブラ見学してからブランチにありつきました。
ちょうどブランチを食べ終えるころに、ポズナン名物の「ヤギ」を見ることができました。
「ヤギ」は、ポズナンの街の言い伝えにちなんだもので、広場の中心にある立派なタウンホールの正面で毎日12時きっかりに見られるそうです。
日曜ともあり観光客で大賑わいでしたが、感想は・・・・・ノーコメントとさせていただきます。ぜひ気になる人は現地でご覧ください。
ところで、ポーランドのSIMカード事情についてのお話。
事前の調査では、プリペイドSIMが充実しているとの情報があったので、到着してすぐに空港で調達することにしました。
店員さんに「iPhone 5に対応しているプリペイドのNano SIMをください!データ通信だけでいい!」と説明をしたのに、
店員さんの若い女の子は機械が苦手なようで、「たぶんこれ・・・」と差し出された500MBのSIM(約200円)を購入。
不安だったので早速パッケージを開けると、案の定Microだったよね。
ショッピングセンターの携帯ショップ(Orangeだったかな)で確認したところ、「Nanoはどのキャリアでもコントラクトで無いと買えない」とのことで、
4日間落ちてるWiFiを拾う生活か・・・と凹んでツイートしたところ、海外生活が長いお友達から@をいただき、
「ハサミで切ればいい」とのお告げをいただきました。経験者のお知恵、大変ありがたい。
早速ホテルでハサミを借りて試したところ、大成功!通信速度も速くてすばらしかったです、ポーランドのT-Mobile。
脱線しましたが、この日はライブの後飲みに行き、
翌朝6時半の電車に乗るべく、レセプションでタクシーを頼んでから就寝。
ホテルのスタッフさんは私の見た限りみんな女性で、シャイだけれどとても親切でした。
建物の古さは仕方ないとして(ヨーロッパは、アメリカンタイプで無い限りどこもそうだ)、中は大変清潔で居心地抜群。
一人旅にはもってこいの良いホテルで大満足でした。おすすめ。
さて、長くなってしまいましたのでクラクフ編はまた別の記事にて。
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