19 Oct 2014

Hola! Trip to Mexico #3

旅行記その1その2からの続き。
さて、メキシコのグルメ編。初日に行ったのは、フリーダ&ディエゴが結婚式を挙げたことで有名なCafe de Tacuba。
天井が高く、ステンドグラスが美しい店内の雰囲気は最高です。ちょっぴりウザキャラの陽気な音楽隊も居ます。
ここではワカモレとエンチラーダスを。本場のエンチラーダス、グリーンサルサにちゃんとコクがあって美味しい!チーズ・サワークリームとの相性も抜群です。
そして、ガイドブックにも載る老舗Fonda del Refugioでは、Moleソースのグリルドチキンに挑戦。
ビターなチョコレートに、スパイスがきいているメキシコ独自のソース。私にはズッシリ重く、もう少し旨みが欲しいなという感じでした。

最後は、「外観がかわいい!」と一目惚れして入ったシーフードレストラン、De Mar a Mar。(肝心の外観写真撮り忘れたー)
フレンチ&メキシカンのフュージョンというところでしょうか。魚や海老のグリル、ムール貝などが食べられるオシャレな店とあり、予約でいっぱいでした。
今回は予約のお客さんが来る間の時間に席をゲットできたので、ラッキー。
 サルサソースでマリネされたお魚のグリルを。ソースはこってりですが、魚があっさりしていて疲れた胃にも優しかったです。
店員さんも親切かつフレンドリーで素敵。写真撮りましょうか?とオファーしてくれました。

こんな感じでメキシカン料理ばかり食べていると、次第にお腹の調子が・・・
衛生面と言うよりは(これが原因だったらもっと酷いことになる気がする)、普段食べ慣れないチリペッパー類を多く摂取したため?でしょうか。

カフェには、Cafe de Olla(カフェ・デ・オジャ)というメニューがあり、このように壷?土器?のようなマグに入ってサーブされるメキシカンコーヒーです。
黒糖とシナモンを混ぜて煮詰めて作られた甘いコーヒーは、歩きつかれた時の休憩にピッタリのほっこりする味でした。

また、民芸品や日用品が売られているマーケットにもいくつか行きました
ごちゃごちゃと物がひしめき合うマーケットは、ローカルの雰囲気を楽しむのに最高の場所です。
これはソカロの近くのメルセー市場。Day of the Dead関連のグッズ等いいお土産が見つかる。
刺繍&フリーダのポーチは1個約500円。刺繍の小物は本当にどれも可愛かったけれど、これもクオリティに差があるので要注意。

スーパーで買ったお土産はメキシコ名物ホットチョコレート。シナモンとスパイスがきいてます。
あと、Day of The Deadにちなんだドクロチョコレート。完全にビジュアル買い。
タコス作りに必要なトルティーヤやサルサもスーパーなら超お手ごろ価格でした。

さて、次の旅行記は旅の最後にお待ちかねのCorona Capitalの話へ移ります。

17 Oct 2014

Hola! Trip to Mexico #2

メキシコ旅行記その1より続き。
まずはデーモンもフェス前に訪れたという噂のソチミルコの運河クルーズ。
カラフルな小船に乗って静かな運河をゆったり巡ります。
 音楽隊が「ムジカ~ムジカ~」と勧誘するも、
平日だから暇そうだった。(トランプして遊んでる仲良し音楽隊もいたり)

完全に爆睡でサボってるオッサンも。ユルくていいな!
そして噂の、恐怖の人形島!上陸はしていないけれど、船から不気味な人形の数々が見られます。吊るし方がサイコすぎる。
続いて、フリーダ・カーロ博物館。ここはフリーダが生まれ、後にディエゴと暮らした「青い家」がそのままミュージアムになっています。
 フリーダの激動の人生や生命に対する思いを、その時その時の作品を通して感じることができます。

また、国立人類学博物館にも行きました。ここではメキシコの古代文明の膨大な史料が時系列で見られます。
テオティワカン、アステカ、トルテカ、オワハカ、マヤと部屋が分かれており、文明の移り変わりが良く理解できる作りになっています。
おもしろ物件の写真を撮るだけでも十分楽しめますよ・・・!笑

博物館で歩きまくって疲れたので、近くの本屋+カフェになっているお店でまったり休憩。(居心地良すぎてうっかり昼寝してしまった・・・写真は珍客登場の瞬間)
サンドイッチとメキシカン・ホットチョコレートを。メキシカンのはシナモンとスパイスがきいていて、いわばチャイのチョコレート・バージョンといった味。
疲れている時に飲むと最高に癒される。メキシカンコーヒーについては次のグルメ編で言及しますね。
では、また長くなるのでグルメ&マーケット編に続く。

16 Oct 2014

Hola! Trip to Mexico #1

1週間と少しのホリデーをもらい、メキシコで開催されたCorona Capitalへ行って来ました。
メインイベントであるフェスティバルの1週間前からメキシコシティに滞在し、観光をしてきたので振り返りたいと思います。

初日に行ったのはソカロ広場とテンプロ・マヨール。地下鉄のZocalo駅で下車したら目の前が広場です。
ちなみに地下鉄は、有人窓口で切符を購入。(券売機はないのでいつも窓口には行列が・・・まとめ買い推奨。)
1枚約20円ほどでどこでも行き放題。非常に安いので、一度に何枚か購入して余らせてしまっても後悔しないレベル。
独立記念日の後だったこともあり、建物には飾りが。周りはイベント用のテントが張ってあり、いい写真が撮れなくて残念です。
こちらがアステカ文明の遺跡、テンプロ・マヨール。(後ろはカテドラル)
入植時代にスペイン人に破壊されてしまったので、基礎部分だけが現存しています。
石造りの迷路みたいでなんだか「・・・?」ですが、その巨大さは面影を残しています。
発掘された石像や土器、土偶などは隣の博物館にたっぷり展示してありますので、時間をかけて見学。

続いて、日帰りテオティワカン遺跡ツアー。
これは日本の旅行会社のWebサイトから事前に申込・カード支払いを済ませてあったので、宿泊ホテルへお迎えが来てくれました。
格安ツアーだったので、ガイドさんの説明はスペイン語8割+英語2割。(その英語がまたアクセントが強くて聞き取るのが大変だったという・・・)
メキシコシティの街の歴史(元々湖のところが火山灰で埋まって出来た、など)の説明を聞きながら車に揺られること約2時間、テオティワカン遺跡に到着。
辺鄙な場所に突如現れる広大なピラミッドと周囲の遺跡に圧倒されまくり。
これを紀元前2世紀だかに作っちゃうなど、当時のメキシコの文明が著しく進歩していたのだということに驚かされます。
まずは月のピラミッド、階段の角度が急で高所恐怖症の私にはハードル高すぎ。上りはいいけど、下りは心臓に悪かった。
月のピラミッドから望む死者の道と太陽のピラミッド。壮大。

そしてラスボス、太陽のピラミッドに挑戦。この角度、この階段の数よ。
しかし最後はてっぺんから望むメキシコシティの雄大な景色と達成感が褒美として与えられます。やったね!
・・・尚、下りる方が辛いので、体力と気力、時間の配分にご注意。

長くなるので、旅行記パート2でソチミルコ、フリーダカーロミュージアムのお話を書きます。