10 Jul 2015

The Magic Whipに思いをはせる香港旅

今月の頭に、家族で香港を訪れました。せっかくのチャンス、ここはBlurのThe Magic Whipゆかりの名所をさくっと巡りましょう!ということで、今月末に香港公演で行く方の予習になればとの思いで地図もつけておきます。

まずはここでしょう、BlurがThe Magic Whipを録音したと言われているAvon Studio
このAcme Buildingという建物の2階に位置しています。外から眺めるのがやっとですが…ここに毎日地下鉄で通っていたと思うと、「こんな雑多なところに?!」と驚くほど目立たない場所です。
地図はこちら→AVON STUDIO ロケーション(最寄:地下鉄湾線/赤色、佐敦駅より徒歩約2分

続いて曲名にも採用されているNew World Tower
うーん、お店やオフィスが入っている一見して普通のビルなんですが…調べても有力な情報がなかったので、こちらは引き続き調査いたします。
地図はこちら→New World Tower ロケーション(最寄:地下鉄湾線/赤色 中環駅より徒歩約1分

もちろん移動は地下鉄で!
Blurのメンバーが乗っているのはきっと、上記にも載せた赤色の荃湾線(せんわん)だと思います。4人とも体大きいからぎゅうぎゅうですけど。ほらね?
Thought I Was a Spacemanに出てきたHappy Valleyというのは競馬場なのですが、今回時間が足りず行くことができませんでした…残念。

↓こんな感じでところどころ感じるイギリスの名残。エレベーターもLiftと記載されていたりして。
イギリス人が香港に来たら特別な気分になるのも何となく伝わる光景でした。
ぎらぎら香港。
もぐもぐ香港。

Blur @ Hyde Park, 20.06.2015

前回の更新から早2か月…ロングストーリーをショートにしますと、5月にイギリスから本帰国した後、また1か月後にロンドンに戻っちゃいました。ええ、もちろんBlurのためです。
Blurがハイドパークでライブを行うのは、2009年の再結成時、2012年のオリンピック開催時と3年ごとに定例行事のようになってきています。
個人的には過去2回のハイドパークを逃してきたので、今回はどんな無理をしても行かねば!ということで、ビザ切れ入国のリスクを背負いながらも強行で行ってまいりました。
↓こちらは、18日The StrokesやBeckが出演した日のゲートの様子。

イギリスでのBlurのライブはオーディエンスがめちゃくちゃになることを十分聞いていたので、比較的安全な最前列をゲットすべく早朝にゲートにスタンバイ。
時々雨が降りつけるという悪天候ではあったものの、Blurの前のメインステージのラインナップが非常に豪華で、Drenge、The Horrors、Jupiter & Okwess(Africa Express関連のコンゴのバンドだそう)、Metronomyを存分に楽しみました!
Metronomyはもっと盛り上がるはずなんですが、やはりBlurのお客さんばかりだからか、盛り上がりに欠けてて少し残念ではありました。去年のField DayやAlly Pallyでの盛り上がりを知ってる分だけに、ね。

いよいよBlur登場!アイスクリームワゴンもステージにスタンバイ。
↓は、Freshly Made for Youという意味だそうです。生モノですからね。
実はこの5日前の15日にパリ公演を見に行った際、メンバーの元気がなく、ワイト島で報道されていた通りデーモンの喉の調子がイマイチで、少しがっかりした後だったのですが…
ここはハイドパーク、デーモンも言っていた通り文字通りのホーム!
メンバーもニコニコリラックスし、それにオーディエンスも応える一体感は、今まで体験したことがないものです。
 今回のライブはアルバムツアーの一環ということもあり、ステージアートから演出までがコンセプチュアルなものに。
ステージ上のバンで用意したアイスを、デーモンが配るというパフォーマンスも。
↓横の子が貰ってましたが、ベッチャベチャドロドロの惨事。
↓巨大OK先生ボール投下!後ろの方では持ち帰ってる人が続出していたとか。
↓Ong OngのMVでおなじみの着ぐるみ登場!もちろんご本人たちじゃありません。

 Blurのライブの魅力は、オーディエンスとの対話ももちろんですが、その演奏力の高さも飛びぬけていると感じます。特にThought I Was a SpacemanからTrimm Trabbへの繋ぎはトリハダもの。この凄さを文字にできないのが悔しいくらい!Trimm Trabbも年々ブラッシュアップされて素晴らしく…私がBlurのライブで一番聞きたいのは実はこの曲かもしれません。

↓Trimm Trabbで降りてきたデーモン!と、黙々とデーモンのケツを支えるスモッギーさん。
いつも暴れるデーモンの安全確保、大変お疲れ様ですSmoggyさん。


 デーモンの言葉で印象的だったのは、改まって「今回新譜が出せたのはグレアムのおかげです、グレアム本当にありがとう!そしてもちろんメンバーと、ここにいるお客さん全員にお礼を言いたい!」というものでした。こちらこそありがとうです全く。こんな素晴らしいライブを生きてるうちに見れる幸せに感謝。

 今回のセットリストはこちら。新譜The Magic Whipからは5曲がリストに。
ロンドンで見る醍醐味は、もちろん新曲でもお客さんが全曲シンガロング!愛に溢れていたのでした。残念ながら、パリでデーモンがしんどそうだったMy Terracotta Heartなどはカットになってます。
 Trouble in the Message Centreは今回のツアーで復活した曲。I Broadcastで突き抜けるように盛り上がった後、さらにさらにと盛り上がる流れになっていました。殺す気か!
アンコールは、これ聴かな帰られへんで!という名曲オンパレード。Stereotypesも今回のツアーで復活のうちの1曲。出だしをミスって仕切り直し。キーボードのマイクさんが一人で始めちゃって、デイヴさんがついてきていない模様でした。今回はデーモン、For TomorrowやEnd of a Centuryで歌詞ごっちゃ&飛ばしまくってたので緊張してたのかな。お客さんの方が完ぺきでしたね、毎度ながら(笑)
最後はThe Universalでシメの多幸感たるや。
足りないものとしては、Popscene聞きたかったねぇという声が多かったですね。

[Blur at British Summer Time, Hyde Park, LONDON / 20.06.2015]
Go Out 
There's No Other Way 
Lonesome Street 
Badhead 
Coffee & TV 
Out of Time 
Beetlebum 
Thought I Was a Spaceman 
Trimm Trabb 
He Thought of Cars 
End of a Century 
I Broadcast 
Trouble in the Message Centre 
Tender 
Parklife (with Phil Daniels)
Ong Ong 
Song 2 
To the End 
This Is a Low 

Encore:
Stereotypes 
Girls & Boys 
For Tomorrow 
The Universal 

こんな愛に溢れたライブを超えるものは一生かかっても見れないんじゃないだろうか…と夢見心地でしたが、待つのは来日公演!祈るしかありませんね。

(おまけ:ツアーグッズのコミック。色使いがカラフルで一見の価値アリです。)
(おまけ2:ついに食べることができました、アレックスのブルーチーズ名付けてBlue Monday。ブルーチーズが少し苦手な私でもパクパク食べれる、さっぱりクリーミーなおいしさでした。大きめのSainsbury'sで発見。

7 May 2015

Cereal Killer Cafe in Brick Lane, London

たまにはこういうミーハーな記事も。
先日、ブリックレーンに昨年オープンした噂のシリアル専門店「シリアル・キラー・カフェ」へ行ってきました。
シリアルって、あの朝ごはんでおなじみのシリアル。そんなもんで商売するな!と真面目な大人からは怒られてしまいそうですが、結構人気で週末ともなれば行列になるほど話題のお店。

メニューはちょっと複雑。120種類以上のシリアルの中から自分でミックスもできるし(これは上級者向け?)、すでにミックスになっているものからも選べます。
私はDouble Rainbowといういかにもヤバいオーラを放っているメニューをチョイス。(写真右)
すでにカラフルすぎて食べ物なのかどうなのかという様子のシリアルに、ストロベリーの香りがついているピンク色のミルクを投入。おぅ…
一口目から甘さが脳内まで突き抜ける…欲張ってLサイズにしてしまいましたが、せいぜいMでよかったのでは…
お友達がオーダーしたナッツたっぷりのシリアルは抜群に美味でした!
確かに自宅ではこんなにいろいろな種類のシリアルを混ぜて食べるのは不可能だから(湿気ちゃいますからね)、他の組み合わせも試したくなってしまいました。
うん、帰る前にもう1度行ってもいいかもしれない・・・・
最初見くびっていましたが、こうしてリピーターのハートも掴んでいるのね、と納得。

80sグッズで統一された店内のデコレーションも目を引く楽しさ!
アリです、シリアルカフェ。(結論)

Belle & Sebastian at Colston Hall, Bristol

昨日5月4日は、ブリストルまでBelle & Sebastianのライブを見に行ってきました。
ロンドン公演の日程が私が帰国してからということもあり、どうしてもイギリスで見て帰りたい!という思いでブリストルまで遠征してきました。
とは言えMegabusを利用して往復は13ポンド、宿もホステルを利用したので1泊15ポンドで済んだという、サックリ貧乏旅行が可能なのがこの国。気軽にロンドンから地方へのライブ遠征もできちゃうのです。

朝ロンドンを出発し、昼には到着したので少し観光。ブリストル唯一の見どころだと噂のClifton Suspension Bridgeへ。高所恐怖症の私が意を決して徒歩で渡ってきました。そして丘から見えるこの絶景。街の中心部から少しバスで走ったらもう自然が広がっているのがイギリスの地方都市ですね。
そしてランチは、評判がよいと聞いていたBoston Tea Partyにて。
サワードウのトーストにスモークサーモン、アボカドとスクランブルエッグが乗った爽やかなブランチメニューをチョイス。トーストはバターを塗ってから焼くというひと手間が加えられており美味でした。
テラスで食べるのが気持ちいい季節になりましたなぁ…
ライブの時間までブラブラ散歩。
ブリストルといえばBanksy(バンクシー)がかつて本拠地として活動していた場所でもあります。
1つ見つけたので、すかさず撮影。

さて本題に入りましょう。今回ベルセバのライブが行われたのは、Colston Hallというコンサートホール。それほど大きくありませんが、クラシックやお芝居もやるような街のホールといったところ。
開演前の様子。
新譜発売後満を持してのUKツアーですが、セットリストは過去の人気曲もまんべんなく入れた美味しいチョイスになっていました。
ここに書かれていないものとしては、ちょうど5月4日がスター・ウォーズの日ということで、ブラス隊によるスターウォーズのテーマ曲の演奏がありました。
また、アンコールではスティービーさんのピアノ弾き語りによるVan HalenのJumpのカバー。
さらにTigermilkからThe State I Am Inを。
今回も恒例のリクエストを募っていましたが、前方にいた男性が「Your Covers Blown」をリクエストしたのを「やりたいんだけど楽器が足りないからできないんだよ」というスチュアート。
スティービーさんがギターのリフをちょこっと弾き「It's for you‼」なんていうサービスもありました。
もうすぐイギリスでは選挙が控えているということもあり、イングランドとスコットランドの関係を皮肉るような話をスチュアートがしていましたが、政党などのバックグラウンドが不勉強なため分からない部分もあり…2年間イギリスに居てもまだまだ理解できないことがあるのが悔しいですね。

いつも温かい空気に包まれるハッピーなベルセバのライブ、1時間45分たっぷり堪能して幸せ気分でいっぱいです。

1 May 2015

Find The Traces of BLUR in London #2

第1弾からの続きです。


6. Walthamstow Stadium
ブラー3枚目のアルバムParklifeのジャケットでお馴染みのドッグレースコース、Walthamstow Stadium。
Walthamstowはロンドンの北東部、Hackneyやオリンピックパークでお馴染みStratfordの北側に位置します。
ジャケットの中の写真もここで撮影されたものですが、実はこのレースコースは2008年に最後の営業を終え、再開発のためクローズされました。
街の象徴とも言える正面のサインをそのまま残し、中は住居や公園、コミュニティスペースに生まれ変わるようです。
一度でいいから中に入ってみたかった・・・ということで工事現場の板の隙間から必死で覗いてみたら、スコアボードの残骸のようなものだけ確認ができました。執念。
ちなみに、あまり雰囲気の良い場所ではないので1人で行くのはオススメしません。どうか自己責任で!
【Walthamstow Stadium】 アクセス:Underground Victoria Line/Overground - Walthamstow Central駅より、北へバスで約10分
Googleマップ:https://goo.gl/maps/n9oEi

7. Pilot Inn 同じくParklifeのタイトル曲ParklifeのMVのロケ地となったのがここ、Pilot Innというパブです。
O2アリーナから歩いて5分ほどに位置する、モーテルが隣接した可愛らしいパブです。ドアは青色に塗られていますが、姿かたちはそのまま残っているので面影ありまくり。
実際に宿泊も出来ます、少々値段がお高い(1泊180ポンド~くらい)ですが奮発できる方はぜひ。
すぐ横に目をやると、MVの中でデーモンが運転する車が走った道が確認できます。

【Pilot Inn】 アクセス:Underground Jubilee Line - North Greenwich駅より徒歩10分。ぜひO2アリーナとセットでどうぞ。
Googleマップ: https://goo.gl/maps/HZBPg



8. Westway
ちょっと時代が飛びますが、ここもおさえておきたいWestway。
2012年に発表されたUnder The Westway、さらにその時のステージセットにもなった象徴的な建築物です。
西ロンドン・ノッティングヒルの少し北あたりを歩くと、高架下沿いに歩くことができます。
Rough Trade Store West、Honest Jons Recordの訪問とセットでぜひ。
(思いのほかベストポジションを探すのに苦労したので、ストリートビューから拝借…)
【Westway】
アクセス:Underground Circle/Hammersmith&City Line - Ladbroke Grove駅周辺

さて、次回はデーモン&グレアムの故郷であり出会いの地、コルチェスターへ向かいます。
第3弾へ続く!

24 Apr 2015

Find The Traces of BLUR in London #1

ブラーファンによるブラーファンのためのブラーゆかりの地まとめ第1弾、ロンドン編。
ブラーのヒストリーに沿った時系列に並んでいますので、彼らの歩んできた足跡に思いを馳せてください。また、BSTで渡英予定の方はぜひ足を運んでみてください!

1. デーモンのバイト先のクロワッサン屋
まずは89年ごろにデーモンがスタジオ代を稼ぐためにバイトをしていたというEuston(ユーストン)駅のコンコース内にあるクロワッサン屋さん。
「サンドイッチ屋じゃなくて、クロワッサン屋なの」と言っている通り、確かにクロワッサンを押し出している?パン屋さんなので、恐らくここのことだと思います。
「バンドを背負っていくんだ、俺には音楽しかない」ともがいていた20歳の頃のデーモンが真面目に働いていたことを考えると、涙が・・・ あ、早いですねまだ1箇所目なのに。
【Euston Station】
アクセス:Underground Northern&Victoria Line/National Rail - Euston駅構内
Googleマップ:https://goo.gl/maps/odIZ2


2. ゴールドスミス・カレッジ
一方その頃グレアムとアレックスが通っていたのが、New Crossにあるロンドン大学のGoldsmiths College(ゴールドスミス・カレッジ)。
2人ともここのファインアートコースに行っていたんですね。今考えると、元々アートに親しんで勉強していた人でないと選ばない道であり、改めて彼らの生まれ育ちのよさを感じます。
学生ユニオンのクラブ・パブに出入りをするために、デーモンはここの定時制コースをとりました。その傍らバイドにいそしみスタジオ代を稼いでいたわけです。泣ける。
【University of London Goldsmiths Collage】
アクセス:Overground - New Cross Gate駅 徒歩
Googleマップ:https://goo.gl/maps/a8oqR


3. センター・ポイント
続いて、デビュー後2枚目のシングルBangのMVが撮影されたのが紛れも無くロンドンの街中。
唯一認識できるのがCentre Pointの場所なので、恐らくTottenham Court Road(トッテナム・コート・ロードからOxford Circus(オックスフォード・サーカス)周辺でのロケだったのではないかと推測できます。
同じ角度で撮ったみた!の図。
【Centre Point】
アクセス:Underground Central/Northern Line - Tottenham Court Road駅、目の前
※なお、セントラルライン・TCR駅は2015年末まで工事のためクローズの予定。通過してしまうのでご注意を!また、センターポイント自体も2015年4月現在は工事中です。残念・・・
Googleマップ:https://goo.gl/maps/jpz0b

4. トラファルガー広場
そしてセカンドアルバムModern Life Is Rubbishの1曲目、For TomorrowのMVにもまたロンドンの街中が多数登場。
印象的なのはトラファルガー・スクエアで走り回るメンバーの姿ですね。大量の鳩はもう居ません。モノクロで撮るとよりMVっぽい雰囲気が出ます。
【Trafalger Square】
アクセス:Underground Bakerloo/Northern Line Charing Cross駅 目の前
          Northern/Picaddilly Line - Leicester Square駅より 徒歩5分
Googleマップ:https://goo.gl/maps/B1J4V


5. プリムローズ・ヒル
For Tomorrowから、歌詞にも登場するPrimrose Hillはロンドン随一の絶景スポット。この丘でデーモンとかわいこちゃんがゴロゴロしていたのです。
ファンが描いたという歌詞の一部は、2009年の再結成の時期にはまだ健在でした。オリンピック前の整備の一環で一度消されてしまい、すぐに復活したしたものの、また消されてしまって今はもうありません。ここに文字があって誰が迷惑するんだって話です。これを見に世界中からファンが訪れれば、それは良い効果だと言えると個人的には思いますが。
悔しいのでこれも同じ角度から撮ってみた…2009年の再結成の時の写真です。
ちなみにここはチャリンコ禁止なので悪しからず!
【Primrose Hill】
アクセス:Underground Northern Line - Chalk Farm駅より徒歩10分
Googleマップ:https://goo.gl/maps/lCKrw

長くなってしまうので、一旦ここまで。第2弾へつづきます。

23 Apr 2015

ドイツ: 冷戦とDDRを探る旅 ドレスデン編

ドイツの旅後半は、ドレスデンへ行ってきました。ベルリンから南へ列車で約2時間、往復で約50ユーロ。
 ドレスデンといえばザクセン王国の栄華を残す美しい街というイメージですが、第二次世界大戦でアメリカ・イギリスから受けた大空襲で街は壊滅。その後のソ連の占領、東ドイツDDRの成立で、十分な復興が行われないまま、数十年間廃墟があちこちに存在していたという暗い歴史を持っている街でもあります。今回はそのWW2~DDR期の歴史を探索してきました。

まずは「Dresden1945 Tragedy And Hope of a European City」というエキシビションへ。
ここでは第二次世界大戦の経過と、ドレスデン大空襲に至るまでの過程を説明したのち、最後の部屋でその時の街の様子がドーム状の室内に360°映し出されています。
櫓のようになっている階段を上ってから見ると、まるで高台に立って街を見下ろしているかのような体験ができるというもの。
3Dのようにも見え、まるでその場で起きていることかのようなリアルさが演出されていました。
私のように街の地理が分からない者が見てもピンとこない部分がありますが、お年寄りが指さしながら感慨深げに見ている様子は何とも言えない悲しみがありました。

続いて、「DDR Museum Zeitreise」へ。
閑静な住宅街の中にあり、入口も「え?本当にここ?」というひっそりとした佇まい。もやっとした不安が襲います…
いざ中に入ると、たっぷり4フロアに所狭しと並べられたDDR関連プロダクトの数々!
また市民の暮らしに焦点を当てたミュージアムということで、衣食住の全てを網羅した展示が圧巻のボリューム。
↓DDR市民の休日。森の中の小屋でゆっくりまったりする質素な休みを過ごして楽しんでいたようです。

↓スーパーを再現した一画。映画「グッバイレーニン!」で主人公のAlexがお母さんのために探し出したMocca Fix Goldがありますね。
↓やはり茶色が基調のシックなお部屋。素敵です、住みたい。
↓キッチン。見る人が見たら懐かしさがいっぱいなんでしょうね。
↓人民公社Robotron製のコンピューターと、ここにもいましたホーネッカーさん。
このミュージアムは、中高年の方がDDR時代を思い出して懐かしむ、日本で言うところの「昭和レトロ館」のようなところなのかと思います。外国人はもちろん私だけのようでした・・・笑

ちなみに今回滞在したのはドレスデンの中心から少し北に行ったノイシュタットという地区で、若者が集まるちょっとしたオシャレエリアだったようです。
可愛らしいカフェやティールームなどもあり、トラムも走っているので交通至便。
フラットの隣のカフェ「Tanteleuk」でドレスデンのチーズケーキ「アインシェッケ」を。

まだまだ謎の空き地や廃墟の建物も多く残っていたドレスデン。今度行くことがあったら、また景色が変わっているかもしれませんね。