ちょっと時間が出来たので、いろんな備忘録としてブログをこっそり再開。
昨年~今年にかけて行ってきた廃墟たちをそろそろまとめねばということで、気まぐれに更新していこうかなと思います。
今回は香港の有名なマンションと廃村をピックアップ。
まずは、どうしても写真に撮りたかった「益昌大廈」。
香港島を東西に走る「港島線」の「太古駅」より徒歩すぐの、行きやすい場所に位置します。
私はどうしても夜の写真を撮りたかったので、北角駅周辺で夕食を食べてから21時ごろに突撃。
マンションはコの字型にそびえ立っており、その真ん中でベスト撮影ポイントを探します。
今回広角ではなく50mmのレンズを持って行っていたので、
階段をうまく利用して低めにポジショニング。ミニ三脚を使って、8秒くらいの長秒で。
各家庭から漏れてくる光だけを使っているものの、
そこそこシャープに撮れたのではと自負しております。
さて、その翌日は廃村に突撃。
面白いスポットはないものかとネットで調べていてたまたま見つけた、隠れた穴場。
地下鉄荃灣線の「葵芳駅」を下車し、そこからバスまたはタクシーで移動。
バスは長蛇の列だったので、我々はタクシーを使いました。(片道1500円くらいなので、そんなに悪くない。)
目的地は、ファミリーが大挙して訪れるビーチリゾート「馬湾」の先にあります。
ファミリーの喧騒を横目に、ガシガシ歩くこと10分程、廃村の入り口がさりげなく現れます。
秩父のニッチツを訪問した経験から、人っ子一人いないような場所かと思いきや、
散歩や釣りに来ている人々も多く見られます。ちょっと安心。
さてどんどん中へ進んでいきましょう。
建物自体はフェンスで囲ってあり、中には入れないようになっています。
ここは静かな漁村だったようですが、10年ほど前に完全に人が居なくなり廃村となったようです。
たまにフェンスが破られている家もあるので、勇気を出してちょっと失敬。
家具や設備はほとんど残っていないので、期待するような生活感はほとんど感じられません。
それでもなお、香港の雑多な色気を少しばかり感じ取ることができます。
村は意外と大きいので、あまり奥に行かないように気をつけてください。
番犬なのか?大きな犬3匹と謎の虫に襲われそうになり肝を冷やしました…
廃墟探訪で一番怖いのが、警察よりも動物と蜂などの虫なんですよね。気を付けなければー。
気が向いたら香港B級グルメについても追い追い書こうかなと思います。
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