29 Jul 2014

Workaholic Damon!

デーモンファンにとっては、Latitudeでグレアムと共演!フジロックで来日!と盛り上がってるのも束の間、ツアーの合間を縫っていつの間にか他のお仕事をちょこまかやっているのが通常運転・アルバーン氏スタイル。

まずは、The Good, The Bad & The Queenで一緒に組んだTony Allen氏の新曲にボーカルとして参加した模様。
憧れのトニーアレンさんとの再度のコラボ、きっとデーモンも楽しんでやったことでしょう!
 Tony Allen - Go Back (feat. Damon Albarn)


続いて、先週明らかになった、映画「LUCY」へのエンディング・テーマ曲の提供。
リュック・ベッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演で、アメリカでは先週末から公開になっているとのこと。
歌詞の中でのSister Rustは何を表しているのでしょうか。Everyday Robotsみたいに解説欲しい。
切ないメロディーに壮大なストリングス、そろそろフル・スコア書いてほしいよね。。。 
Damon Albarn - Sister Rust
そして、ファミリー・ミュージカルを作っているというニュースも流れてきたばかり。
ソロが落ち着いてもまだまだ次の仕事が沸いてくるデーモンを、息を切らせながら追いかけるとしましょう。

デーモンは関係ないけれど、映画と言えばBelle & SebastianのStuart Murdocが監督をしたミュージカル映画"God Help The Girl"のトレーラーがついに解禁されました!ぱちぱちぱち
8月22日イギリス国内で公開ですが、それに先駆けて16日にはエディンバラにて上映会&ベルセバ+映画キャストによるライブが行われるということ。
16日はエディンバラに行けない・・・と少し凹んでおりましたが、イギリス全国の映画館でサテライト上映会が開催されるのです!
※映画館の情報はオフィシャルサイトにて。
どんな楽曲に仕上がってるのかはもちろん、映画としても非常に楽しみ!
スチュアートの新たな才能に注目ですねー。

26 Jul 2014

Latitude Festival #2 Sunday

Latitude2日目は、
前日の嵐など無かったかのようなキラッキラの快晴でスタート。
前日に濡れた服やテントもすぐにカラッと乾いて気持ちいい。

身支度をしてテントを出ると、なぜか撒き散らかされたトランプを発見。
既にテントの外で寛いでいたぴょんちゃん、りんちゃんによると、隣のテント村(男性4~5人連れ)の1人が突然ブチ切れてトランプを投げたり、連れのテントを蹴ったりと荒れていた模様。どうしたどうした。
トランプ、持って行こうとしてすっかり忘れていたので、気まずいなとは思いながらも掻き集め、使っていいか聞いたところ快諾。
さらに足りないカードを途中で持ってきてくれたりして、見た目はイカツいけれどいいお兄さんたちでした。
普段絶対に友達にならないだろうなーという人たちとのこういうユルーい絡みも面白いです。

この日はゆるりとトランプで大富豪しながらランチ。時間がゆっくり流れている気がして、フェスでトランプなんかしてても全然焦りません。
(写真はフィルムカメラで撮ったからまだ無い・・・残念。)

そして私は見逃さなかった、1人でそこら辺をプラプラ歩いているYears & YearsのOllyくんを!
ミュージシャンとしてよりは俳優として彼のファンなので、ミーハー全開で写真撮ってもらいました。
ニコニコと感じ良くて好感度アップの妖精さん。
さて、ランチの後はArchie Bronson Outfitからスタート。
なんだかんだ見逃していたので今回初めてでしたが、思いの外ごりごり重めのサウンド。(そして想像通りの気持ち悪いボーカル)
続いてこれもずっと見たかったEagulls。ライブするたびにハコが大きくなっている人気上昇中の新人バンドとあり、お客さんも多くてモッシュがえらい事になっておりました。
そして人気爆発中のHaimをチラ見しつつ(Manchesterで見たから、今回はもったいないけど)、
こちらも注目の新人バンド、Circa Wavesへ。
元気でキャッチーなサウンドはいつだってみんな聴きたいよね!
そしてこの日の一番のお楽しみだったTame Impalaへ!
去年Primaveraで見てからすっかり彼らのライブに心を奪われていたので、また見れて本当によかった。
この後はアリーナ席で優雅にThe Black Keysを楽しんで、私たちの短いLatitudeは幕を閉じたのでした。

今回は、帰りの交通手段としてBla Bla Carというカーシェアのシステムを利用しました。
一般の人の車の、空いてる席に安くで乗せてもらおう、というもの。
木曜くらいにコンタクトを取ったら、とても感じがいい人で、集合場所のお知らせも丁寧に画像つきで送ってくれたりしました。いいドライバーさんで本当によかった・・・多少賭けの部分はあると思いますが、会場からロンドン市内(カムデン)まで£9で帰ってこれてラッキー!
同じく同乗者だった女の子も元気で感じのいい子で、楽しく和気あいあいと帰ってこれたのでした。

来年はもうLatitudeに行くことはないのか・・・と思うと寂しいですが、今年もう1本くらいフェスに行ってやろうかと思います!
本当に行きたいのはこれ、メキシコで開催されるCorona Capital 2014
ラインナップどんだけ豪華なんですか。これカブりを心配しなきゃいけないパターンでしょう。
一緒にメキシコ行く人、絶賛募集中です!笑

24 Jul 2014

Damon Albarn @Latitude Festival 2014

私にとっては2月から数えて5回目にして今年最後になる(予定)、デーモン・アルバーンのソロ・ライブ。
約1ヵ月半のヨーロッパツアーを終えて、久々の凱旋になるLatitudeでのヘッドライナー。
2月にマンチェスターでガチガチに緊張していたデーモンを見て、「これで大きなフェスのトリをやるの、大丈夫か」と余計な心配をしておりましたが、そこはさすがのデーモン先生。
約5ヶ月間でパワーアップにパワーアップを重ねて、堂々とリラックスしてイギリスへ帰ってきてくれました。
Radio 6のDJ、Steve Lamacqの紹介で、デーモン&The Heavy Seas登場。
デーモンご本人も、「約1ヶ月ツアーに出てて、こうしてイギリスに戻ってこれて嬉しいよー!」とかなりいつもよりテンション高め。
(舞台袖で、娘のミッシーちゃん、パートナーのスージーさん(花冠つけてて可愛かった)、妹さん、甥っ子などアルバーンファミリー総出で応援してたのもあるかな)
アンコール前まではほぼいつも通りのセットで。
去年のBlurのツアーではCountry Houseでフロアまで下りてくるのが定番でしたが、今回のツアーではそれがSlow Countryに。
Latitudeのステージは高くて、さらに階段やステップが無いから来ないだろう・・・と思ったら、やはりそこはデーモン大先生。そんなもんdoesn't matterで目の前に下りてきた!
手を伸ばしてシンガロングしていたところ、ガシっと私の手を握り、4小節間くらいのあいだ物凄い目力で私の目を見つめて歌ってくれたではありませんか。
もはや恐怖で卒倒しそうになりかけたのを何とか堪え、改めてデーモンの力強いパワーをいただけて感謝感謝。
 そしてアンコール。つい最近のライブで追加された、ピアノ1台で歌うEnd of a Century。
先ほどHollow Pondsでソロを吹いたトランペット奏者(アイスランドで初めて知り合ったお友達らしい)が吹いた間奏が非常に美しかったです。
そしてここはイギリス、もう合唱の嵐であります。そう、嵐。本当に嵐がやってきた。
突然大きな雷がいくつも鳴り始め、デーモンまるで狼のように吼える!w
「ギャーーーーーーーーーーー!!!!!」
そして興奮気味に、「今回のツアーではBlurの曲をピアノ1台で歌ってきたけれど、次の曲は一緒に作ったヤツと一緒じゃないと出来ないんだ。紹介しましょう、グレアム・コクソーーーーーーーーーン!!!!!」
会場はまさかのサプライズにもう狂喜乱舞。私もどれだけ「グレアム!」と叫んだことか。
そして披露したのがTender。楽しそうな2人の様子に、喜びが止まりません。
グレアムは、Heavy Seasのメンバーとも和気あいあい、仲がとても良さそうでした。
舞台袖で並んで見ていた二人の娘さん、MissyちゃんとPepperちゃんも仲良く談笑しており、
激しく降りつける雨の中、ファンは幸せムードに包まれたのでした。

その後のClint Eastwoodでは、おなじみKanoさんがゲストに。
そしてKanoさんが一生懸命ラップをしている最中に遊ぶデーモン。
画像はNMEより拝借。
最近のお気に入り・ゾンビダンスがここでも出た!そしてパイを持ったピエロが彼の後を追う↓
 だるまさんが転んだのように追いかける、振り向くを繰り返した後、パイがバレる↓




デーモン、パイまみれか?と期待しましたが、パイはあっけなく空中へ。さすがにもういい年だしそんな体張らないよね・・・
と、謎の寸劇が繰り広げられてまた大盛り上がり。
アンコール最後の2曲はソロアルバムから。Mr TemboもHeavy Seas of Loveも毎回聞くたびにパワーアップしていて、これで聞けなくなるのか・・・と思うと本当に惜しいです。
フジロックで聴ける日本の皆さんぜひ楽しんでください!


今回のセットリストは以下の通り。
'Lonely Press Play'
'Everyday Robots'
'Tomorrow Comes Today'
'Slow Country'
'Kids With Guns'
'Three Changes'
'Hostiles'
'Photographs (You Are Taking Now)'
'Kingdom of Doom'
'Dam(n)'
'Hollow Ponds'
'El Mañana'
'History Song'
'Out of Time'
'All Your Life'
~アンコール~
'End Of A Century'
'Tender'
'Clint Eastwood'
'Mr Tembo'
'Heavy Seas of Love'

23 Jul 2014

Latitude Festival 2014 #1 Saturday

先週末は、Suffolkで開催されたLatitude Festivalに行ってきました。
ロンドンからキャンプ用品を引きずりつつ電車+バスに揺られること約2時間半、Henham Parkという広大な自然公園に到着。
ちなみにロンドンから直行のコーチもあるので、アクセスは良い方ではないでしょうか。

不慣れなためいろいろトラブルもありましたが(そのお陰で、スタッフから「デーモン見にきたの?彼、リストバンドが無くて入り口でセキュリティに止められてたんだよ!ヘッドライナーなのにかわいそうw」「この辺りに家族でテント張ってるよ」というこぼれ話をいただきましたが)、非現実な2日間を楽しむことが出来ました。

会場の様子。こんな森があったり池があったりと、まるで平坦な苗場のよう(?)。

日本のフェスでは想像が出来ませんが、Latitudeでは音楽のみならず詩の朗読や演劇、コンテンポラリーダンスなど多様なアートのお祭りなのです。
これはPoetryの会場。みんなリラックスして聞き入っています。
 そして最大の特徴が、「ファミリーチケット」があり、ちびっこやティーンを連れた家族が多く見られることです。
そのためか、会場も比較的クリーン。それほどゴミも落ちていない(あくまで比較的)し、乱闘もない。ODでぶっ倒れて運ばれる人もいない。
未成年の飲酒もかなり厳しく取り締まっている様子でした。スタッフ「あの子飲んでる?」 別のスタッフ「あれは・・・ペプシね」というやり取りも聞こえてきた。笑

さてこの日見たのは、まずMarika Hackman。Great Escapeで逃したので、見れて良かった。
続いてスウェーデンの姉妹フォークデュオ、First Aid Kit。
音源で聞くよりも厚みがあり、とにかく大きな野外ステージに映えてよく伸びる綺麗な歌声が心地いい。

そして、Bombay Bicycle Clubは改めてイギリス本国での人気を実感。
(09年にBritish Anthemsで来日した時ゲストリストに呼んでもらった思い出もありますが、こんなにビッグになってしまって・・・と切ない。)
さて、最後はお待ちかねDamon Albarn!これはまた長くなりますので別の記事にて回想したいと思います。

13 Jul 2014

About Domhnall Gleeson

Frankを見て以来気になっていたDomhnall Gleeson(ドーナル・グリーソン)。
気になって気になって気になりすぎてすっかり彼の演技にハマっております。
ここ数週間で過去に出演していた作品を一通り見たので、ブログに書かずにはいられません。

きっかけになったのがこのFrankを見てからなのですが、何がすごいって、物語の前半と後半でまるで別人みたいに顔が変わる。
それを小さい勾配でやっちゃうからすごいなと感じたのです。日本では9月公開なので、どうせしょうもないコメディなんでしょ~と敬遠せずにぜひ。くわしくは前述の記事にて。

Frankで、あーこの人見たことあるわと認識した、みんなが知っている役といえばこれ、
ハリー・ポッターと死の秘宝でロンの一番上のお兄ちゃん、ビルです。フラーと結婚式を挙げた、ビルお兄さんです。
ほぼ全員イギリス人キャストの中でアイルランド出身の彼が選ばれたのも、期待値の高さかも。
 (ちなみに、マッドアイムーディ役のブレンダン・グリーソンは実のお父さん。最近はCalvaryで一瞬だけ共演してました。2人きりのシーン、もちろん他人の役だけど似てないから成り立つw)
ビルはあれだ、イケメン優秀キャラだったからピンと来なかったのだな。この人はちょっと情けなかったり神経質な変人キャラの方が合うんでは。
と思いきや、ピュリティの表現もこんなに灰汁がなく見せてくれる!という作品がこれ。
キーラ・ナイトレイ主演の歴史ロマンス大作、アンナ・カレーニナ(2012)。
不倫という救いの無い主軸の中で、唯一の希望となる大事な役。コンスタンティンの2度目のプロポーズのシーンがこの映画の中で最も胸キュン(死語)です。

ここで避けては通れないのが昨年イギリスで大ヒットしたラブコメ作品、About Time(2013)。
 実はラブコメはあまり得意ではないのだけれど、「アイリッシュの彼が話す完璧なブリティッシュアクセントが聞けるなら仕方ない・・・」と見たらどハマりで辛い。
草食だか塩だかが流行っている昨今の日本人女子に最もウケるタイプなのではないだろうか、主人公のTimは。
イケメンすぎず飾らず気取らず(むしろ漂う童貞感)、だけどキメる時はビシッと聞きたい言葉を言ってくれるなど。
(補足ですが弁護士なので高給取りなのは言うまでもありません。)
演じる人によってはイヤミになりそうなこの役を、彼は自然体で魅力的に演じていてステキの一言。
インタビューでは、「こんな顔のやつを主役に選ぶなんてリスクあるよね・・・俺は主役をはるようなタイプではないんだけれど・・・」というようなことを言っていて、好感度がUPしたことは言うまでもありません。

そしてこれは髪を染め、誰?状態のハマリ具合でBob Geldofを演じていたWhen Harvey Met Bob。彼がLive Aidを成功させるべく奮闘する様子を描いたテレビ映画です。
Youtubeに全編上がっているのでぜひ見てみてください。

つい最近見たSensationでのダメ男役や、Black Mirrorでのロボット役などまだまだ書きたいことはありますが、長くなるのでこの辺で。

最後におまけ。
数年前に出演していた、地元アイルランドのスケッチ(日本でいうコント?)番組の映像がYouTubeにいくつか上がっていました。
↓(注)血がダメな人は見ないでください!
彼のコメディセンスはこの時すでに完成されていた模様。
ネタ的にはアウトなものが多いですが(下品すぎるw)、彼の迫真の演技をお楽しみくださいませ。

最新のスケッチは、チャリティの企画でお父さんや弟も参加しているようです。
 オフィシャルサイトでは、プロジェクトの説明もしています。

今後は、話題作がてんこ盛りで日本でも人気が出るんじゃないでしょうか・・・
アンジェリーナジョリー監督のUnbroken、シアーシャ・ローナンと共演のBrooklyn、
そしてそしてスターウォーズの新作エピソード7と、来年にかけて追いかける方も大忙し。
どんなふり幅を見せてくれるのか、今から楽しみで仕方ありません。

11 Jul 2014

Dzien dobry Polska! #2 Krakow

ポーランドの旅、クラクフ編。
ポズナンからの移動はなかなか至難の業で、飛行機でも結局ワルシャワ等経由便しかないため、8時間かけて在来線の列車で移動することに。
(新幹線もありますが、ポズナン-ワルシャワ-クラクフの乗り換え1回で所要時間6時間、でも料金は倍以上。だったらノンストップで在来線でいいじゃないかという経緯ですね。)

勝手が分からずドタバタしてしまったので写真がないのが残念・・・ですが、
新幹線や西欧の小奇麗な列車とは違い、どこか昭和(?)な雰囲気の列車に大興奮。
まず電車に乗り込むや否や、中学校の理科室のような臭いとトイレの臭いが混ざった何とも言えない悪臭に襲われます。
電車のつくりとしては、ハリーポッターのホグワーツ特急のように全席廊下とコンパートメントで構成されており、
全く縁もゆかりもない8人が狭いコンパートメントを共有するというシチュエーションに放り込まれるのです。

7時間ぶっ通しで乗っていたのは私と若いお兄さんの2人で、あとは少しずつ途中メンバーが入れ替わりました。
ポズナンから途中まで一緒だったお姉さんが、まるでジブリのアニメに出てきそうな濃いキャラ。
フーディにショーツというラフな格好なんだけれど、そこから伸びるスキニーな身体と小さい頭はまるでモデルのよう。
レオンのマチルダのようなパツっと揃えたショートボブが本当に良く似合っており、少女と女性の間をふわふわ漂うような雰囲気。
途中少し会話を交わした時にニコッと笑った口から覗く、タバコのヤニだらけの歯が印象的で。
下車するときに「ドヴィゼーニャ!」としゃがれた声で元気に挨拶をしてくれて、本当に素敵でした。写真撮らせてもらえば良かったと今になって後悔・・・。

さて、ひたすら8時間揺られてクラクフ中央駅に到着。
立派なショッピングセンター併設の都会的な駅ビルにちょっと萎えたのはさておき、まずは駅の観光案内所で、翌日のアウシュヴィッツ見学ツアーの申し込みを完了。
市内からアウシュヴィッツまでの往復バスと入場料・ガイド料(英語)がすべて込みで、135Zl(約4500円)でした。
(日本語ガイドの値段はもう少し高いかもしれません。)
見学者が多く入場制限をしているため、ガイド付きツアーに参加しないと中に入れないということなのです。
行き当たりばったりスタイルの旅行者は要注意ですよー。

この日は救いようのないどしゃ降りで、旧市街を見て回るのが精一杯でした。

シンドラーの工場跡を利用した博物館や、ジューイッシュのゲットー(さらに言えばプワシュフ強制収容所跡と現存するアーモン・ゲートの家)を見に行きたかったのですが叶わず無念・・・。

翌日は早起きして、一路アウシュヴィッツへ。クラクフ市内から車で約1時間半で到着しました。
アウシュヴィッツ強制収容所は3つのエリアに分かれており、そのうちの2つを見る見学コースであるという前置きからスタート。
 まずはもともと刑務所として囚人を収容するために作られたという「第1」エリアから。
レンガ造りの建物には1つ1つ番号が振られており、博物館となった今はトピックごとに整理され、分けられています。
「収容所内の生活・衛生面について」「犠牲者たちの持ち物」「ガスを使った大量殺戮について」といった具合です。
 「持ち物」の建物は最もインパクトがある部屋のうちの1つでした。驚くほど大量の靴やスーツケース、食器類や子供服、また刈り取られた犠牲者の髪の毛が部屋いっぱいに展示されています。
人々の何気ない日常生活が戦争により突然地獄になることの凄惨さを、真正面から見せ付けられます。

休憩無しのぶっ通しで約2時間「第1」を見学した後、小休憩を挟んでバスで「第2」へ。
 お昼ごはんを食べる時間は無いので、この移動の数分でサンドイッチを詰め込みました。(カウンターの人のアドバイスで、集合前に買っておいたのです。)
「第2」は、「第1」のキャパシティがオーバーしたため1942年にユダヤ人の収容だけを目的に作られたという、とてつもなく広大な収容所。想像を遥かに超える広さです。
先ほどのレンガ造りの建物とは打って変わり、薄い壁に薄い屋根の簡単なバラックが並んでいます。
収容所内で最も大きかったというガス室は、証拠隠滅のためにナチスにより爆破され土台だけが残っているのも大変生々しいです。
 たっぷり4時間ガイドさんの説明を聞きながらの見学ですが、非常にオーガナイズされており、
また建物などの保存状態があまりにも良いため、本当にここでそんな悲惨なことが行われていたというのが信じがたいくらいです。
(気持ちを入れながら見ると先に進めないので、出来る限り「自分は博物館に居るのだ」と言い聞かせながら見学した部分もありますが・・・)
現地に行ってもそれなのだから、教科書や映画で見ても何も伝わらない。
戦争がどういうものなのか、紙の上や映像の中だけの過去の話ではないのだと後の世代に伝えていくことの必要性を強く感じました。

ここで私の弾丸ポーランド一人旅は終了。
今回ワルシャワは見ていないので、またポーランドは行くかもしれないな、そう思える国でした。

Dzien dobry Polska! #1 Poznan

すっかり気に入ってしまったポーランド。
今まであまり馴染みがなくピンと来なかったポーランドの魅力を少しでも残そうかなと思います。

ライブのためだけに訪れることとなったポズナンは、ロンドンから直行便で約2時間のフライト。
(ちなみに今回の旅行もWizz AirというハンガリーのLCCと毎度おなじみライアンエアーを使って、往復で約85ポンド。安い!)
いつも下調べが甘い私、現地で人に聞けば何とかなるわ精神で、
空港の観光案内所で街へ出るバスを教えてもらい、いざ乗り込んで街の中心部へ。
中央駅の案内所でまたホテルへの行き方を聞き、という適当さ。
(そしてその観光案内所の人と仲良くなり、翌日飲みに行ったというおまけエピソードつき)

全く地理勘のないポズナンでのホテル選びは、とにかく会場に近いところ・・・とそれだけでしたが、
ちょうど旧市街のど真ん中だったようで、ホテルのすぐ裏手が有名なスクエアでした。
カラフルな建物とこじんまりした街のつくりが、まるで絵本の中に入ったかのよう。

やっぱりヨーロッパは日が長い夏がベスト!というのも納得、夜遅くまでマーケットが開いていました。
到着した日の夕食は、ストールで店員さんのオススメを見繕ってもらいました。
これで、27ズロティ(約900円、約5ポンド)。ロンドンだったらもう少し高いよなぁ、と物価の安さに大興奮。
翌朝日曜は、骨董市などをブラブラ見学してからブランチにありつきました。
ちょうどブランチを食べ終えるころに、ポズナン名物の「ヤギ」を見ることができました。
「ヤギ」は、ポズナンの街の言い伝えにちなんだもので、広場の中心にある立派なタウンホールの正面で毎日12時きっかりに見られるそうです。
日曜ともあり観光客で大賑わいでしたが、感想は・・・・・ノーコメントとさせていただきます。ぜひ気になる人は現地でご覧ください。

ところで、ポーランドのSIMカード事情についてのお話。
事前の調査では、プリペイドSIMが充実しているとの情報があったので、到着してすぐに空港で調達することにしました。
店員さんに「iPhone 5に対応しているプリペイドのNano SIMをください!データ通信だけでいい!」と説明をしたのに、
店員さんの若い女の子は機械が苦手なようで、「たぶんこれ・・・」と差し出された500MBのSIM(約200円)を購入。
不安だったので早速パッケージを開けると、案の定Microだったよね。
ショッピングセンターの携帯ショップ(Orangeだったかな)で確認したところ、「Nanoはどのキャリアでもコントラクトで無いと買えない」とのことで、
4日間落ちてるWiFiを拾う生活か・・・と凹んでツイートしたところ、海外生活が長いお友達から@をいただき、
「ハサミで切ればいい」とのお告げをいただきました。経験者のお知恵、大変ありがたい。
早速ホテルでハサミを借りて試したところ、大成功!通信速度も速くてすばらしかったです、ポーランドのT-Mobile。

脱線しましたが、この日はライブの後飲みに行き、
翌朝6時半の電車に乗るべく、レセプションでタクシーを頼んでから就寝。
ホテルのスタッフさんは私の見た限りみんな女性で、シャイだけれどとても親切でした。
建物の古さは仕方ないとして(ヨーロッパは、アメリカンタイプで無い限りどこもそうだ)、中は大変清潔で居心地抜群。
一人旅にはもってこいの良いホテルで大満足でした。おすすめ。

さて、長くなってしまいましたのでクラクフ編はまた別の記事にて。

5 Jul 2014

Damon Albarn @ Malta Festival in Poznan

デーモン追っかけの旅、今年初の海外編は、ポーランドのポズナンという街で開催された、
Malta Festivalという複合アートフェスへ行ってきました。
 (ポーランドはとても楽しかったので、また旅行の話は別の記事に書きます。)
 たまたま見つけた、店先に貼ってあった地元紙にデーモン。
街の人たちの「うちにデーモン来る!」というわくわく感が垣間見えたり。

今回の会場は、廃工場群?らしき建物の合間に作られた屋外ステージ。
下調べで廃墟の中でやるのか?と思っていたら、まさかの外。そしてまさかの雨天、ちょっと寒い。
でも見てくださいこれ、廃墟が不気味にライトアップされて、さらにどんより雨模様で何とも私好みに仕上がっております。
 さて、地元ポーランドのバンドのサポートアクトの後、雨のちらつく中デーモン登場。
この夏の暑い中スーツは諦めたのか、去年のブラーのツアーの時と同じダブルデニムに逆戻りで個人的にはちょっと残念。丸襟シャツのスーツ姿、びしっと決まってて好きだったんだけど、さすがに屋外では暑くて倒れちゃうか。The Hivesでもあるまいし。

「雨まだ降ってる?いやー関係ないよな!」と相変わらずの盛り上げ上手。
 今回のセットは、ツアーで初の「Don't Get Lost in Heaven」を含む以下でした。

Lonely Press Play
Everyday Robots
Tomorrow Comes Today(Gorillaz song)
Hostiles
Slow Country(Gorillaz song)
History Song (The Good, the Bad & the Queen song)
Slow Country(Gorillaz song)
Kids With Guns (Gorillaz song)
Three Changes(The Good, the Bad & the Queen song)
You and Me
Photographs (You Are Taking Now)
Kingdom of Doom(The Good, the Bad & the Queen song)
Poison (Rocket Juice & the Moon song)
Hollow Ponds
El Mañana(Gorillaz song)
The History of a Cheating Heart
Out of Time(Blur song)
All Your Life (Blur song)

Encore:
Clint Eastwood(Gorillaz song)
Mr. Tembo
Don't Get Lost in Heaven
Heavy Seas of Love


 今のところ2ヶ月スパンでライブを3回見ていますが、毎回ぐいぐいパワーアップしています。
特に聴き応えがあったのは、TGTB&TQは全部(とにかく凄い)、あと「Photographs」 「Mr Tembo」は一体感が以前に増してばっちり仕上がってる!
前回、ちょっとドラムがうるさいのが気になっていましたが、バランスが驚くほど向上。
(昔吹奏楽でアンサンブルをやった時に、最後の仕上げは各パートのバランスだったよなーと思い出す)
そして屋外フェスでも最高に盛り上がれるという手ごたえを掴んで、Heavy Seasの集大成を見せるためのLatitudeとFuji Rockにつながるのですね。プロセスを考えたらグッとくる、そして何より楽しみすぎる!(Fujiは帰国しないけど・・・
 
おまけ1:今回の「お触りサービス」はSlow Countryにて(笑) 近い近い。
 おまけ2:何かと細かいトラブル(ご愛嬌レベル)が続出の今回。
 Heavy Seas of Loveでは2:40でまさかの音痴。引きずって笑っちゃってます。


Clint Eastwoodでもまさかのすっ飛ばし、からの仕切りなおし。どうしたデーモン、気が散ってる?酔ってる?


バンドの対応力がすばらしいよねw
あとデーモンのスリラーみたいな変なダンスにも注目。
Latitudeまであと丸2週間。2ヶ月ぶりのイギリスでの凱旋ライブに期待が高まります!
しかし準備と言えばチケットの購入ぐらいしか済んでないので、急いでやらねば・・・